中性脂肪とビールの関係とは

ビールと中性脂肪の関係について

アルコールと中性脂肪の関係

美味しいだけでなく、日々の疲れやストレスを和らげてくれるアルコール飲料。「会社から帰ったらまずビール!」なんて方も多いのでは?仕事の後に飲む一杯は、まさに「自分へのご褒美」ですね。

ただ、アルコール飲料を飲むときにどうしても気になるのが「中性脂肪」。お酒で中性脂肪の数値が上がってしまうと、思わぬ大病を招く恐れがあります。働き盛りの方にとって、健康は何よりの財産ですね。中性脂肪を下げよう。

他種類あるお酒の中で、とりわけビールは太りやすいアルコール飲料と思われがちです。こうしたイメージから、ビールを飲むと中性脂肪の数値が上昇しやすいと思い込んでいる方も多いことでしょう。

確かに、ビールも飲み過ぎると中性脂肪を増やす原因となります。とはいえ、「特にビールが中性脂肪を高めるお酒である」と考えるのは間違いです。実は、お酒と中性脂肪の関係で一番重要なのはアルコール度数。アルコール度数が高いお酒ほど、中性脂肪値を上昇させやすいのです。この点を理解するために、肝臓の働きと脂肪酸に着目してみましょう。

人体に摂取されたアルコールは血液に混じって体内をめぐり、やがて肝臓で分解されます。この分解が行われる工程で発生するのが脂肪酸です。脂肪酸はグリセリンと結合することで中性になります。こうして出来上がるのが中性化した脂肪酸、すなわち中性脂肪というわけです。

ここで、あらためてビールに目を向けてみましょう。ビールのアルコール度数は、おおむね5%前後。ワインが14%程度、焼酎が25%程度ですから、ビールはアルコール量の少ないお酒だといえます。

含まれるアルコール量が少なければ、中性脂肪の元である脂肪酸の発生も少なくなるもの。実は、ビールは中性脂肪値に影響しにくいお酒といえるのです。ただし、ビールも飲み過ぎるとアルコールの総摂取量が高くなってしまいます。くれぐれも、飲み過ぎには注意しましょう。